2018年8月5日、
皆さまのあたたかいご支援やご協力の元
無事にキッズファッションショーを開催する事が出来ました。
テーマは『COLORFUL SEA〜カラフルな海の世界〜』
一人一人、違ったカラーの表現で。
其々が感じとってきたカラフルな海の世界を、
発表してくれました。
まず開催場所に選んだ原宿。
日本でファッションの街と言えば...
外国人もよく知っている“原宿”。
ファッションが大好きな子供たちから、
「原宿が好き」「原宿に買い物に行きたい」との話題をきく事が多かったため
みんなのデザイナーデビューを飾る会場は、
ぜひ原宿の街にしようと決めていました。
そんな子供たち・私達スクールの願いを叶えるために、
場所の協力をしてくださった皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてMAKUAKEを通して、
子供たちのデザイナーデビューをあたたかく応援して下さった皆様。
音響・照明・ウォーキング・ヘアメイク、司会、会場設営、当日の運営。直前まで準備を頑張ってくれたスタッフの皆様。
睡眠時間を削って、ギリギリまで最善の力で最高に可愛くなるように頑張って下さったパタンナー、縫製師の皆様。
一人一人の皆様の笑顔を思い出す度に、
あたたかい気持ちでいっぱいになります。
子供たちの頭の中に描かれたアイディア。
紙に表現された一体のお洋服。
リアルな形で自分のサイズのお洋服へと変身を遂げて。
そして当日はデザインした本人がモデルとなって、ランウェイに登場しました。
ランウェイに登場した子供たちと
一緒に思いっきり笑顔になって、
拍手をしながら盛り上がってくれたご来場の皆様。リハーサルから本番まで、一緒に笑顔で楽しんで下さった保護者の皆様。
数えきれない人数の方々に、
ショーの完成を支えて頂きました。
子供たちも、本当によく頑張りました。
バックヤードの緊張の表情。
スポットライトを浴びた時のキッラキラの笑顔。
どの子も、自分らしく自分の持ち味で今の最善を頑張る事が出来たこと。
皆の精一杯の頑張りが伝わってくる素晴らしい時間でした。
ファッションは、ただ可愛いとか素敵とかそうゆう事ではありません。
デザインとは、ただ絵を描く事でもありません。
ファッションデザインの面白いところは、
STYLE(スタイル)に出逢えるところです。
自分はどんな人間で、どんなモノを見ていて、どんなコトに心が動かされる人間ですか?
自分で自分のことを知っているコト。
自分で自分の好きなものを知っているコト。
とてもとても大切な事です。
大切なもの、大事なもの。
見つけたらあたたかく育んでいきましょう。
心の底から、
本当に願っている夢は叶えていく事が出来ます。
夢を持つ人の周りには夢を持つ人が集まり。笑顔の人の周りには笑顔の人が集まります。
大好きなモノがあったら、
とことんそれを大切にしましょう。
大好きなモノに触れられている時間を
大切にしましょう。
人やモノに愛情を持てる人の周りには、
更に深い愛情が広がっていきます。
ランウェイで魅せてくれた子供たちの笑顔。
そして、最後に皆が幸せそうに伝えてくれた「大好き。いつも有難う」の言葉。
私にとっても人生の大きな宝物の1つとなりました。
キッズデザインスクールは、
「こんな場所があったら良いな」の想いからスタートしました。
そして、本当に素敵なキラキラした子供たちの感性が毎週集まってくれて。
想像していた以上のスピードで、この一年半沢山の素敵な出来事に包まれてきました。
日本以外にも、海外の教育機関やアーティストの方々からインターネットを通じて応援メッセージを頂く事も増えております。
デザインは言葉のいらないコミュニケーション。
“美しい”ものは世界共通で“美しい”ものです。
“子供だから”とか“大人だから”とか関係なくて、
年齢関係なく“ステキ”なものは“ステキ”なものです。
人間として命を授かったからには、
人間ならではの感性を活かして
思いっきり日々を楽しんでいきたいものですね。
ショーを終えて、
子供たちが益々学ぶことが楽しくなったと言ってくれている声を聞けたり。
会場にお越しくださっていたデザイン・クリエイティブ業界で働くプロの方々にも
「初心にかえらせてもらう事が出来た。新しい教育の可能性を感じた」と声を掛けて頂きました。
これからも常に進化を楽しみ、
私自身も子供たちとワクワクドキドキ楽しんでいきたいと思います。
先日から、いよいよ2018年後半のレッスンもスタートしました!
また毎週末、多角的にモノを観察しながら
素晴らしい自分に出逢っていきましょう。
残りの夏も、素晴らしい日々となりますように。